京都の安宿 町家ゲストハウス

無燐庵

■この「京都の安宿 町家ゲストハウス」とは?

京都に住む私が、京都にあるおすすめの町家ゲストハウスを紹介するサイトです。

格安で泊まれる町家ゲストハウスや少し贅沢な一棟貸しの町家の宿、また町家を改装したカフェなども紹介。

■ゲストハウスとは?

なんでも至れり尽くせりのホテルや旅館とは違いセルフサービスが基本の簡易宿泊所です。

格安の料金で泊まれるドミトリーと呼ばれる相部屋があり、風呂・洗面所・トイレなどは他の宿泊客との共同利用となります。素泊まりが基本ですが有料で朝食のサービスをするところもあります。

多くの場合、共有スペースとしてリビングルームがあり、日本人はもちろん世界各国からくる外国人のお客さんとのコミュニケーションの場となっており、その出会いそのものがゲストハウスを利用する大きな魅力の一つです。

 

ゲストハウスというと結婚式場やシェアハウス(一棟の家またはマンションなど数人で住む)としても使われる場合がありますが、このサイトでは素泊まりの簡易宿泊所のことをゲストハウスといいます。

■町家(町屋)とは?

町家は「うなぎの寝床」と呼ばれる間口が狭く奥に細長いつくりが特徴で、京都の伝統的な都市住宅です。

種類はさまざまですが、季節によって建具を変えたり、部屋からの眺めがよくなるように庭を手入れしたり、暮らす人々の美意識が随所に盛り込まれてます。

「京町家」とは、京都市の定義で「1950年以前に伝統的木造軸組構法で建てられた木造家屋」となってます。

京都市内は1864年の禁門の変で発生した大火(どんどん焼け)に襲われ、現在見られる町家の多くは明治以降に建てられたものがほとんどです。

今日の京都では、伝統的な京町家は失われつつあります。

建物そのものの老朽化、設備が現代の生活に合わなくなってきた、維持改修に費用がかかる、相続の問題、用途変更時における現行の建築基準法の適用、などなど・・・、理由はさまざまですが年々取り壊され、近代的なマンションや住宅、駐車場などに姿を変えていっているのが現状です。

しかし、改修され生まれ変わった町家も沢山あります。町家レストラン・町家カフェをはじめ、京都暮らしを体験できる町家ゲストハウスなどが人気です。

 

「まちや」の表記で「町家」と「町屋」がありますが、住宅専用は前者、店の間を持っているものを後者の表記を使って区別している場合もあるようですが、このサイトでは基本的に「町家」で表記してあります(多分)。

■京都のゲストハウスの現状と今後

ドミトリーという相部屋があり、格安の素泊まりの宿というスタイルは、日本では、ユースホステル(これらは協会に加入している)として古くから親しまれてきましたが、ここ数年、海外を旅した元バックパッカーなどが、主要観光地で個人で開業するようになってきました。

日本ではまず沖縄で増えていきましたが、京都では大体2008年頃から徐々に増え始めた印象です。

 

個人的な見解ですが、長引く不況下と2008年のリーマンショックで、就職難に起因する就職先とのミスマッチによる退職やリストラ等で会社を辞めた30歳前後の若者がバックパッカースタイルで海外を旅するようになり、各地のゲストハウスを知り、帰国。 そして不況下で就職を選ぶよりも独立することを選択し、その手段としてゲストハウスを選んだ。

ちょうど京都では町家の空き家で放置されている物件の増加や相続税・法律の規制などの原因により町家が活用されずに取り壊されるなどの状態が問題視されてきたころと重なった。

またインターネットの普及により、HP、SNS、宿泊予約サイトを活用することにより大きな宣伝費を使わずに集客できる手段ができ、比較的開業のリスクが低くなったこと、日本人においては従来のパッケージツアーでの旅行スタイルからインターネットで個別に安く宿泊する個人旅行のスタイルへと変遷してきたこともゲストハウス増加の一因だろう。

 

中国の個人旅行の解禁や東南アジア諸国の所得水準が上がったことなどにより、まだまだ外国人旅行客は増えていくでしょう。

しかし京都はここ数年でゲストハウスは急激に増えすぎている。桜・紅葉・年末年始のシーズンはまだまだ宿の供給が足りてないが、それ以外のシーズンは価格をさげるなどの過当競争の様相が見え始めている。

 

個人的にはあと三年ほど増加が続き、それ以降は淘汰の時代がくるのではないかと思っています。

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